そこで、今回は苗いもち病が出た場合の対処について少しだけお話をしたいと思います。
といっても一言だけなのですが、結論から言えば…
農薬は散布しなくてOK!
ということだけです。
理由としては、育苗期間中はどうしても株が密植状態ですので風通しが悪くなり、そこに湿度が籠る事でいもち病が発生しますが、田植えをしてしまえば株間が十分にできるので風通しが良くなり自然と消えてしまう為だそうです。
私自身、なぜ止まるのかをコレ以上事細かに理屈立てて説明できませんが、各農薬のメーカー担当に伺っても皆一様にこのアドバイスですし実際にお客さんに試していただいたところ、その後病気が広がる事もなく自然と治まってしまいました。
ーちなみにー
どうしても苗の時期に薬剤散布したい場合は予防剤としてのフジワン粒剤しか登録がありませんのでご注意ください。
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