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2013年5月14日火曜日

ガッテン乳剤


先日、大塚アグリテクノよりガッテン乳剤がローンチされました。
担当に色々と伺った結果、なかなか良さそうな剤でしたので紹介させていただきます。

【概 要】
 商  品 名:ガッテン乳剤
 成  分 名:フルチアニル(5%)系統としては新規
 対象病害:うどんこ病
 効  果:見事なまでに治療
 登録作物:キュウリ、なす、スイカ、メロン、かぼちゃ、いちご、花卉類・観葉植物
 希釈倍率:5,000倍
 使用回数:2回以内
 ※詳しくはこちら

【特 徴】
 デュアルカットオフなんて格好いい効果名が付いてるけど、何のことやらサッパリですよね。分かり易く言うとこの剤は葉っぱに付着した病原菌が植物から繁殖に必要な栄養を得るための吸器の形成を阻害と吸器から菌体への栄養吸収阻害。そのために栄養不足で正常な繁殖を押さえ込み胞子飛散も不可能にするという剤です。
 さらにイメージし易いようにかみ砕くと『うどんこ病菌』が葉っぱに付着して植物に寄生しようすると意気込んでる所から白い粉を表面に吹いて病原菌をバラ撒くぞぉ!という所までを押さえます。

 残効はというと、約2週間が目安です。








【注意事項】
 ①浸透移行性(作物全体に移っていく)は無いので作物全体に丁寧に散布してくださ
  い。
 ②うどん粉病の白い粉(病斑)に対しては、他剤のように色が変色していったり病斑が潰れたり
   というような目で見える効果は全くないので効いているのかどうかが判断し辛いです。
   ※心配な場合はカリグリーンと混用されるかアフェットフロアブルを混ぜられる(登録はキチンと
         調べてくださいね)と混ぜられると視覚的には安心でしょうが、正直お金がもったいないので
         コレ一剤で良いと思います。
 ③連用は避け、必ずローテーションしてください。

 【パッケージ内容】

 ユ○ンケルゴールドを彷彿とさせるゴールドのパッケージに入ってます。中を開けると
 2cc目盛り刻みの計量カップと本剤。そして上記写真の説明書が添付となります。 




 


2013年5月6日月曜日

タチガレンとタチガレエース(水稲編)

水稲の苗立枯病の予防と苗の生育促進に使用されるこの薬剤。
登録内容を見ると希釈倍率や使用量などが複雑に書いてますし、両剤とも使用目的と用途が重複している所があるのでちょっと分かり辛いと思います。

そこで、今回は聞いた事を少々纏めてみました。

①登録共通部分
  両剤の赤枠の部分が用途が重なる部分です。

  【タチガレン液剤】
   
  



  【タチガレエース液剤】



②各剤の成分
    タチガレン液       :  ヒドロキシイソキサゾール 30.0%
    タチガレエース液 :  ヒドロキシイソキサゾール 30.0%
                              メタラキシル 4.0%  (リドミルの成分)
    ※タチガレエースにはタチガレンの成分にメタラキシルが含んであるのが違いです。
   それで何が違うのか?答えはタチガレンの効果を補いより効果を高める為だそうで
       す。

③使用濃度と使用量
  育苗箱の潅注処理に関しては500~1,000倍で育苗箱1枚当たり500ml~1Lという記載
    となっていますが確認を取ってみたところ、通常ならば1,000倍で1箱当たり500ml
  の処理で大丈夫という事でした。